こんにちは。
ほりゅちゅこです。(プロフィールはこちら、公式LINEアカウントはこちら)
新型コロナウイルスの影響で、テレビでもYouTubeでも「オンライン・インタビュー」の機会が増えましたね。
私は去年オンラインサロンに入ったのを機に、Web会議ツール「Zoom」を頻繁に使うようになりました。
インタビューはもちろん、打ち合わせ、ウェビナーの参加・開催、朝会、お茶会、ラーメン会、ラジオなどなど、一通りZoomを使ってみました。
その数、89回!
毎週使っているので、すっかりZoom慣れしました。
他にもいろんなWeb会議ツールがありますが、私はオンライン・インタビューでは毎回Zoomを活用しています。
今回は、Zoom慣れした私がオンライン・インタビューの基本的なポイントを5つ紹介します。
オンラインでは、音割れして声が聞き取りづらいなど、リアルの取材では考えられないような事態が起こります。
オンライン・インタビューに慣れていないインタビュイー(インタビュー相手)もまだまだ少なくありませんが、この5つのポイントを押さえると、お互いにスムーズにコミュニケーションが取れるようになりますよ。
「もっと早く読めばよかった・・・」と後悔しないように、ぜひ最後までお付き合いください。
それでは、さっそくまいりましょう!
リアルのインタビューとオンライン・インタビューは全然違う!
まず、リアルのインタビューとオンライン・インタビューの違いから紹介しますね。
ご存知の通り、インタビューは相互のコミュニーケーションの上に成り立ちます。
このコミュニーケーションがオンライン化されると、どうなるでしょうか?
リアルとオンラインの違いは何と言っても「場の空気感がつかみづらいこと」。
リアルだと五感を通じて場の雰囲気を感じ取れますが、オンラインだと途端に難しくなります。
例えば、インタビュイーが緊張しているのかどうかさえも、わかりづらくなります。
それは大変ですよね・・・。
ですので、オンライン・インタビューでは、場の空気感を感じ取りやすくするための準備が大切です!
では、実際にどうすればいいのか?
次の「オンライン・インタビューの5つのポイント」で詳しくお伝えします。
オンライン・インタビューの5つのポイント
リアルのインタビューとオンライン・インタビューの違いをお話ししたところで、オンライン・インタビューのポイントを紹介します。
ポイントは次の5つです。
- 静かな環境で行う
- 取材前の打ち合わせをいつもより長めに設ける
- マイク付きイヤホンをつける
- 目線を相手に合わす
- 逆光にならないように映る
それでは、一つずつ詳しく説明しますね。
1. 静かな環境で行う
1つ目のポイントは、静かな環境で行うこと。
こちらは当たり前だと思われるかもしれませんが、注意が必要です。
なぜかというと、オンライン・インタビューでは、インタビュアーとインタビュイーの環境が違うからです。
例えば、こちらが静かな環境にいても、インタビュイーが騒がしい場所にいる場合、相手の声が聞き取りづらくなります。
つまり、お互いに静かな環境が必要です。
インタビュアーとしては、一人きりになれる部屋が望ましいですね。
インタビュイーには事前に「インタビューの際は、できるだけ静かな場所でお願いします」と伝えておくのがオススメです。
2. 取材前の打ち合わせをいつもより長めに設ける
2つ目のポイントは、取材前の打ち合わせをいつもより長めに設けること。
通常であれば、取材前はインタビュイーに媒体の説明をしたり、アイスブレイクを行ったりしますが、オンライン・インタビューではそれに加えてお互いに音声チェックや音量調整などもする必要があります。
また、インタビュイーがオンラインに慣れていない場合だと、声が聞こえないなどのトラブルがある可能性があるので、いつもより5〜10分程度長めに設けておくと安心です。
もちろん、インタビュイーの都合が最優先ですので、可能な範囲で対応してくださいね。
3. マイク付きイヤホンをつける
続いて3つ目は、インタビュアー・インタビュイーどちらもマイク付きイヤホンをつけること。
マイク付きイヤホンをつけない場合、声がくぐもったり、音割れしたりする可能性があります。
すると、聞き間違えが起こったり、何度も聞き直したり、お互いにストレスを感じてしまいます。
マイク付きイヤホンをつけることで、お互いに相手の声が聞き取りやすくなるので、インタビューが円滑に進みます。
なお、マイク付きイヤホンはiPhoneなどに付属しているものでOKです。
インタビュイーには、「お声が聞き取りやすくなるよう、マイク付きイヤホンの装着をお願いします」と丁寧にお願いするといいですね。
4. 目線を相手に合わす
4つ目のポイントは、目線の調節です。
よく「カメラの高さを目の高さに合わせましょう」と言われますが、話すときにどこを見ていますか?
多くの方は、ディスプレイに表示された相手の顔を見て話すのではないでしょうか?
私もいつも相手の顔を見ながら話しています。
では、カメラの高さを目の高さに合わせた場合、どうなるでしょうか?
相手の顔を見るとカメラに目線が合わず、カメラに目線を合わせると相手の顔が見られない・・・という状況になります。
ですので、相手の顔を見ながら話したい場合は、目の高さより少しだけ上にカメラが来るように調節するのがオススメです。
具体的には、パソコンの下に分厚い本を敷くだけでOK!
ノートPCなら、画面の角度も調節するほうがいいですね。
デスクの高さにもよりますが、90度より少し倒したくらいがちょうどいい感じになります。
こうすることで、「上から目線」はもちろん、鼻の穴が見えるという恥ずかしい事態も防げるので(笑)、ぜひ試してみてください。
5. 逆光にならないよう映る
そして、最後のポイントは、インタビュアー・インタビュイーどちらも逆光にならないように映ることです。
④の「目線を相手に合わす」を心がけていても、逆光だと影になってしまい、表情が見えづらくなってしまいます。
例えば、「あれ?これ、本気で言っているのかな?それとも冗談かな・・・?」というモヤッとした事態が起こります。
これは実際にあった話で、とりあえず「本気かな?」ということで対応しました。
すると、「冗談ですよ!真に受けないでください(笑)」と言われてしまいました。
笑って済んだのでよかったですが、相手のニュアンスが非常にわかりにくくなるので、逆光おそるべしです。
ただ、逆光自体は、少し移動したり、向きを変えたりするだけで簡単に改善できます。
もし、インタビュイーが逆光になっている場合は、「お顔を見てお話ししたいので、逆光にならないところでお願いできますか?」とお願いするといいですね。
まとめ
いかがでしたか?
今回、オンライン・インタビューのポイントを5つお伝えしました。
オンライン・インタビューの5つのポイント
- 静かな環境で行う
- 取材前の打ち合わせをいつもより長めに設ける
- マイク付きイヤホンをつける
- 目線を相手に合わす
- 逆光にならないように映る
どれもすぐにできることばかりなので、ぜひ取り入れてみてください♪
以上、ほりゅちゅこでした。
またお会いしましょう!
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