皆さんは働く上で、どんな心構えを持っていますか?
こんにちは。
ライター講師のほりゅちゅこです。(プロフィールはこちら、公式LINEアカウントはこちら)
3月17日に放送された『プロフェッショナル 仕事の流儀』にとても心を動かされました。
いろんな思いがあふれ、筆を執らずにはいられませんでした。
今回のプロフェッショナルは、世界一の靴磨き職人・長谷川裕也さん。
東京・南青山でカウンタースタイルの靴磨き専門店を経営されています。
今でこそ靴磨き業界のトップランナーとして活躍されていますが、苦難の時代があったそうです。
路上で靴磨きを始め、行列ができるほど人気になった頃、「食っていけるの?」「アルバイトなの?」と聞かれたことがあったとのこと。
何気なく見ていたんですが、この言葉を聞いた瞬間、テレビにかじりつきました。
理由は、私も駆け出しの頃に「ライターだけで食べていけるんですか?」と聞かれたことがあったから。
デリカシーがなさすぎる質問にめちゃくちゃ腹が立ちました。
長谷川さんは「なにくそ」と思い、仲間を集って現在の南青山に出店。
400万円の借金をすべて一人で背負います。
2008年のことです。
インタビューでは「食べていけるかどうか、弁護士や税理士には聞かないですよね。つまり、靴磨きが食べていけない仕事だと思われているということ。僕の力で常識を覆したいと思った」と語っていました。
南青山店では、今までの3倍に値上げ。
1足1,500円に。
「高すぎる」と誰も来ない日もあったそうです。
それでも、2,500円、4,000円に値上げ。
「決して値下げはしない」と決心します。
すると、路上時代の常連さんが仲間を引き連れて通ってくれるように。
2017年には、イギリス・ロンドンで開催された靴磨き世界大会で優勝。
10年もかからないうちに、見事なサクセスストーリーを実現しました。
「逆境、なればこそ」
長谷川さんは、自身の成功を振り返って、そう語っていました。
現在では、障がい者への就労支援として靴磨きの指導や、靴磨き職人の若手育成に力を入れているとのことです。
長谷川さんの話を聞いて、
「ライターの社会的地位を向上させたい」
そう思いました。
「ライターって食べていけるんですか?」
「フリーランスって生活できるんですか?」
独立して4年経った今でも聞かれます。
私も逆境を成長の糧にしたい。
ライターチームを作ったばかりだけど、これからどんどんチームを大きくしていきたい。
質の高いライターさんを育てていきたい。
そう思っています。
ライター講師・ほりゅちゅこ
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