Webマーケティング界では、特定のキーワードで上位表示を狙うSEO対策は常識となっていますよね。
「検索エンジンに評価される上質なコンテンツを作らないと!」
「ユーザーにとって役に立つコンテンツじゃないと!」
企業も個人もSEO対策に躍起になっています。
あなたもそのうちの一人ではないでしょうか?
こんにちは、ライター講師のほりゅちゅこです。(プロフィールはこちら、公式LINEアカウントはこちら)
私も、時流に乗ってSEOライティングスキルを身につけた一人です。
SEOについて考えてみて、ふと疑問に思ったことがありました。
それは、他のサイトから被リンクを集めるためのコンテンツである「リンクベイト」という言葉。
今ではすっかり見かけなくなりましたが、もう死語なのでしょうか?
「SEOで何が重要な要素なのか?」を知るために、いま一度、SEOの歴史を振り返りながら考えてみたいと思います。
それでは、まいりましょう。
不正をする人が続出!?ブラックハットSEOとは?
検索結果の順位付けは、Googleのアルゴリズムによって行われています。
ひと昔前のアルゴリズムでは、他のサイトからの被リンクの数が重視されていたのをご存知でしょうか?
別名「外部リンク」とも呼ばれますが、いろんなサイトで紹介されているサイト=被リンク数が多ければ多いほど価値があると判断され、上位表示されていました。
すると、不正に被リンク数をカサ増しする人たちが登場するようになります。
これを「ブラックハットSEO」といいます。
そこで、Googleがアルゴリズムを変更し、不正に被リンクを得たサイトはペナルティとして順位が大幅に下がりました。
このアルゴリズムの変更を「ペンギンアップデート」といいます。
ペンギンアップデートは、1回だけでなく、2012年から2016年にわたって計7回行われ、現在は被リンクの品質が検索順位に影響を及ぼす大切な要素になっています。
今は「滞在時間」の時代!いかに長く滞在してもらうかが重要
最近のSEOでは、サイトの「滞在時間の長さ」が注目されるようになりました。
Googleアナリティクスでも「平均ページ滞在時間」という項目がありますよね。
誰もが滞在時間を長くしようといろんな工夫をしているはずです。
でも、そのせいか「被リンク」への関心が薄れつつあるように感じました。
なぜなら「リンクベイト」という言葉がまったく聞かれなくかったから。
リンクベイトとは、被リンクを集めるためのコンテンツのこと。
以前は、あんなに必死になって集めていた被リンク数はもう必要ないのでしょうか?
滞在時間が長ければ、被リンク数はいらない?
結論から言います。
被リンク数は、とても重要です。
なぜなら、サイトの信用度は被リンクの数で評価されるからです。
たとえば、被リンク100のサイトと、10万のサイトがあったとします。
10万のサイトのほうが信用度が高いと評価され、上位表示される可能性が高まります。
ですので、被リンク数を集めるコンテンツを作る必要があります。
ただし、先ほど説明した通り、被リンクの品質も大切な要素です。
つまり、良質な被リンクをたくさん集めることが、SEOに効果的です。
では、良質な被リンクを獲得するためには、どうすればいいのでしょうか?
ここで、そもそも良質な被リンクとは、一体何なのかを説明しますね。
良質な被リンクは、外部のサイトから自然に貼られたリンクのことです。
「ナチュラルリンク」とも呼ばれます。
自分のコンテンツがユーザーに共感されたり、面白いと思ってもらったりして、シェアされることで得られます。
ですので、自然とシェアされるようなコンテンツ作りを意識すべきといえます。
私は、この考え方が「現代のリンクベイト」だと考えています。
「リンクベイト」という言葉こそ廃れてしまったかもしれませんが、SEOの根底に息づいていると思います。
まとめ
いかがでしたか?
Googleのアルゴリズムは日々変化していますが、SEOではサイトの滞在時間だけでなく、自然にシェアされるコンテンツ=現代のリンクベイトを意識するのがオススメです。
もし、「検索順位が上がらない・・・」と悩んでいる方は、「思わずシェアしたくなる内容になっているか?」という視点を取り入れてみてください。
そうすれば、きっといいことがあるはずです!
私も、自然とシェアされるようにがんばらないと・・・!
以上、ほりゅちゅこでした。
それでは、またお会いしましょう。
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